第3回 2006年5月2日(火) 13:00~16:20
出席者:[4年生]S・井上・小林・林
[3年生]白井・髙尾
* 今年度になってはじめての全員出席です。連休中のほうが就活中の4年生は時間がとれるということでしょうか。
* 4年生の報告第2弾は、井上さんが「パブと労働運動」というタイトルで、おもに19世紀前半の都市のパブと労働組合形成史の関係に注目しました。構成は、まずは語史の点からパブの成立をおさえ、その後はギルドと労働組合との関係、パブによる労働組合機能の代替……、結論がまだ見えていないのはこの時期に問題ではありません。大事なことは、何を問うかという問題設定。福岡教育大学の玉置先生がおっしゃるとおり、論文のオリジナリティとは着眼点の独自性にひとしいのですから。確認したところでは、労働運動よりも食生活史からのパブのほうが興味の対象とのことですから、観光案内におちいらないパブへの視点をさがしてください。
* 浜林正夫『パブと労働組合』(新日本出版社)は気楽な読み物としては充分な作品です。でも、パブや居酒屋の研究となると、エリザベス期からステューアト朝初期の佐藤清隆さん、王政復古期の都市史をあつかう中野忠さん、および Peter Clark や Robert Shoemaker などのほうが研究の視点を提供してくれるでしょう。
* Sさんの就活みやげをいただきました。バームクーヘンのしっとり版です。ごちそうさま (^o^)/
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